2014-01-01から1年間の記事一覧

春うらら

ヘボ将棋見る人も眠くなる 川崎市「浄慶寺」 うつらうつらと眼を瞑ってしまう「ヘボ」将棋 日向に居ると付い 瞼が上下仲良くなって仕舞う。 将棋がヘボなだけではない 季節が総させるのだ 車の運転中にはしっかり見開こう。

春よ来い

童謡の「春よ来い)は何とも 仄々とする歌詞だ 初めて履物を作って貰い 玄関まで出て 雪が残る 外まだ「じょじょ」では無理だ出たり入ったり 雪を叩きで叩いてみたり 「ジョジョ」でそっとおして見たが 春は出てこない。 春よ来い 早く来い あるきはじめた み…

美味そうにも見える

ヒヨドリジョウゴ 自宅 鳥が食べるものがない時期に 真っ赤に熟す ヒヨドリが食すという記事を 眼にした事があった 興味深々「口にしてみた」飛んでもない苦さ★★★ 他の記事を見れば「毒」が有るとある 道理で眼もくれず「金柑」ばかりをついばむ訳だ。

春を待つ

[ ヘクソカズラの実 七国山 庭師は首が寒いのが苦手 首が無いのに マフラーをグルグル巻にして 外室する。 其のせいか首が回らず 体ごと回して其の 方を確認する 幼い頃体育の先生に「お前は 首がないから「レスリングの選手になれば・・・」と 言われたがバ…

ホトケノザ

凍るホトケノザ 七国山 寒さに耐え咲く花は美しい 健気であるとか 立派 雄々しいと言うより 当たり前 に見えるが矢張り綺麗だ これが自然の掟 衣をまとった庭師は何も言うことがない。´

庭師の眼(どんより)

草ボケの花 七国山 空がスッキリしない 出歩いても花もなく 小さい「イヌノフグリ」だけはよく見かける そんな中「クサボケ」の赤い花が 目立つ やがて青い実を付け秋口に淡い黄色になり 何とも言えぬ香りを放つ 地に這いつくばる様に 実らせるクサボケの生…

底冷え

窓の外 雪が「音」を吸収してしまうのか? 物音がしない こんなに静かな世界は 宇宙へ行けば有るのか?不思議な世界だ 踏み締める雪の音は腹の底から 叫んでいる 悲鳴の様にも聞こえる 立ち止まり静寂を楽しむ。

もう結構

通行不可 雪山の動物は穴の中で耐えて居るのが良く解る。 歩き回れば体力は消耗するばかりか 命取りに成りかねない。 庭師もじっと耐えよう。 新聞を取ろうと玄関の扉を押したが開かない カーサンを呼んで力を合わせる どうにか出入り可能状態ー新聞は来てい…

雪の予報

七国山の雪景色 雪は生活を狂わせる 良い思いは無い。 子供の頃の苦い思い出は 雪の備えのない房総地方に 戦後「大雪」の降っ時があった。貧乏暮らしの農家の子 履く「物」も無く学校に行きたく無く「愚図って」いたら 母親が「懐に草履を入れて駆けてゆけ」…

まさか(初歩的な誤り)

PCデスプレイに画像が出ない ああでもないこうでもない散々いじり回して 知人に電話しまくり 結論が出ない 冷静になって 一からやり直し 「つきました」コンセントの接触不良 電気が来なけりゃ画像が出ないことを再認識。 ウグイスカグラ 自宅

赤の侘助 侘助は良く茶花に使われる 茶室にそれとなく一輪だけ ひっそりと生けられる 招かれた客人は其れを見て 何を感じるか 何を感じさせるか 武士は「椿の類」は 忌み嫌った 屋敷には椿の樹は植えなかった ポロリと落ちるは縁起でもないのだ 現代社会にも…

エンジン掛からず

春の農作業開始しようと 先ず軽トラのエンジン始動 ウンともスンとも言わず バッテリー上がりと思い 自家用車からコードで直結 それでも回らず カーサン曰く 「さむいからじゃあないの?」明快である太陽も登り日が指して来たら エンジンは回った 今度は耕運…

ネコヤナギ

ネコヤナギ 落語に「まんじゅう怖い」という演目があった 庭師にとっては「お酒が怖い」怖い怖いと押入れに 入ればお酒が投げ入れられれば 嬉しいのだが そうはいかない 娘夫婦が来たのを良いことに 茶碗酒をあおっていたら カーサンに見付かりお小言 カーサ…

鍛える

中身は? ちょっと重そうに見える 中身は何が入っているか? 小走りに走り去る いつも同じ時間に通りすぎる 庭師の様に無駄肉は 付いていないスタイルだ 年は庭師より若そう 庭師はとうに鍛える 事は辞めにしている エネルギーの無駄使いと考えるからだ。

呟き(つぶやき)

冷えるのう まったくだ のらりくらりの生き様が続く庭師 部屋が温もった頃に お出ましのカーさん ストーブ燃えていないの と曰わく 痛みは本人しか判らない 薪何か作れるか と怒鳴り返したい所を堪える 嗚呼春が待ちどうしい。

誇れるもの

庭師が誇れるものは 元気=健康 だと思って居た が 腰を痛めて久しく のたりくらりの生き様 このままでは行かんと ムチを入れては見たが さすが老いぼれ馬 中々上手く走ってはくれない 此れで良いのか? このまま老いぼれ痴呆老人 カッパ淵に 身を取られカッ…

ヒマラヤの花

ヒメツルソバ ヒマラヤ原産 ネパールを歩いていると やたらに目に付く 原産地だけの事がある 明治以降日本に入り 今では雑草の如く蔓延っている 下草として「ロックガーデン」にお似合いだ

 外套

自宅 蝋梅の木 外套でお馴染みは「金色夜叉」の貫一が 熱海の海岸で お宮を朴歯の高下駄で蹴る時に はをっていたのが「外套」 和服仕立て職人であった義父の 形見分けに 貰った「和服用外套」あの貫一其の物である 暫く袖を通して居ないが爺いに成った「貫一…

 感激

ヒヨドリジョウゴ 自宅 持病と二人三脚 ビール一本を許してくれた 主治医に感謝して飲む 「五臓六腑」に染み渡る ほろりとして 妬けに効く 一本が中々飲みきれない。

解禁

一人親方の庭師には 身勝手其のものだ 特に正月は 朝から酒を喰らっている だが今年は 主治医から「酒禁酒令」発布 ひたすら耐え 解禁を夢に見て 入れ歯を噛み締めて 正月の検診日を迎えた 「ところで先生お酒の方は・・・」 「しばらく無言・・・」「飲んで…