2018-01-01から1年間の記事一覧

お通夜

貴方との別れの日は 寒い冬の日でした 献杯の日本酒がやけに暖かく腸に染み込みました 庭師として私も終わろうとしている時に 急に寂しくなりました 向うであった時には また豪快に呑もうでは無いか。

乾燥肌

クリームを付けて収めているが 背中の中程はどうしようもない 椅子に座ってこすりつけるがイマイチ希望道理に行かない ハタキの柄で 物差し 猫を背負って掻かせようとした 飛んで逃げてしまった「孫の手」でも作るか。 ※ネコが本気で掻いたらどうなったねー。

山芋

野生に暮らす動物の中には 厳冬期に食べる食糧の保管方法を本能的持ち備え蓄える それを食べ冬を越す 冬の楽しみの一つに「山芋」堀がある 太くて長い物を掘り上げた時の歓びは なんと表現したらよいか。

蕎麦か饂飩か

蕎麦にするか 饂飩にするかと問われれば「饂飩」と答える 喉越し 色艶 歯応え 香り 見応え 何れをとっても蕎麦を越える だが決して蕎麦を嫌って居る訳ではない 蕎麦は産地「打ち手」茹で加減 等 奥の深い食べ物と思う 蕎麦打ちをやろうと一式揃えて やっては…

ひらひらと

北からの手紙のように ひらひらと枯れ葉が舞い落ちる 「猫のミー」のように追いかけてじゃれて遊びたくなる 楢 椚の葉なのでいずれも色合いが似ているので味合いが無く面白みが少ない 全て落ち切ってしまえば北風だけが通り過すぎる。

どんより

今にも雪が降りそうな空模様 寒そうだが今日は「検診日」喜び勇んで行程気は向かないが診療所に向かう 今日はえらい混雑している 曜日の関係なのだろう 受付を済ませ順番を見ると「昼」頃に成りそうなので 一旦自宅待機とする。

小松菜

寒さに強い野菜「小松菜」を蒔いておいた 暖かい日が続くので 青々と元気に育っている 大きいところを取り入れ 肉炒め 味噌汁 お浸しにし食卓に 自分で育てた「物」は美味いね。

師走

今頃の季節はピリリと寒いのが当たり前だが なんと締まりのない師走なんだろう 庭師にはどう仕様もないが 今思えば 霜柱を踏みながら歩いたのが懐かしいね。

京都で法事

夜間高校時代から長い間 お世話になった上司の法事が 京都大原で行われた 紅葉を愛でるには良い時期でした 上司の息子も庭師をしている 作業場も拝見 数千万円もする自然石を配し大きな庭の仮組み現場見学 スケール大きさにに庭師すっかり平伏 修業希望者が…

単3形電池

あっちこっちから出て来た単3電池 かれこれ小箱一杯ある 捨てるには心苦しい 電池チェッカーで点検 約半数が使用可能と出た 捨てないで良かった だが使用可能を使い切るまで 庭師の命が持つやら鄱

ブルル(寒い)

猫が膝に跳び乗ってくる 寒いと思っていたら猫も寒いんだ ミーの足も冷たい 懐炉代わりに抱っこする 其の内に寝てしまったので定位置に寝かす

流体力学

学校では流体力学を専政した 其れが庭師に成って今は黄昏て彷徨(さまよう)いつつ背を丸めて当てもなく出歩く事が多いい 出かける時にはは庭師のカーさんに告げて出るようにしている が 其れを忘れて出てしまう事がある。

車の汚れ

車選びは用途 予算 メーカー デザイン等で選んだが 其の車の汚れが気になるから洗浄(水洗い)したが強烈な汚れが落ちない ワックスでこそぎ落とす様に汚れを落とす 庭師は今までにない 労働に日を費やしてしまった。

猫のひげ

猫ミーは庭師に付きまとって離れない 新聞見れば膝に CPをすれば膝に そう言うミーに庭師のカーさんは意地悪をする 余計にミーは寄り付かないでもミーの好物の煮干しはカーさんの管理下 其れに釣られてしばしミーと会話するカーさん。

爽快

エンジンが掛からない原因 火が飛ばないか ガスが来ないか無のだ 一旦掛かった時の排ガス匂いと エンジンの響きは音には堪らない興奮を感じる 若かった頃 メグロの中古を買い初めて掛けたエンジンの響きはマーロン・ブランド演じる「暴れ者」そのものに成り…

蒸かし芋

子供の頃の「おやつ」はもっぱら ふかし芋であった 此れを懐に入れ (当時は着物が普段着であった)遊び回った お腹が空けば其れを方ばり 駆け回った ふかし芋に味噌を付けて食うのが庭師通例である。

老眼鏡

探しもので多いのは「老眼鏡」だ 紐を付け首に吊るす様にしても ほいと 何処かに置いて 捜す事になる キョロキョロ ウロウロしている庭師は 「メガネ」を探している最中である 此処使い慣れた眼鏡がない 散々捜したが出てこない ので100円で購入した新品…

お茶か珈琲か

珈琲の香りの魔力にもお茶の 和の香をりにも引き込まれる物がある 朝のいっ服に何を頂くか迷う時が有る 体調に依るのか 天候に依るのか茶受けにも依る 向かい側の景色に目を向け頂く一服には「日々是好日」と叫ぶ心の中の我がある。

同窓会疲れ

余りにも遠い昔の情報が 庭師の頭の中で驅け巡り ここ数日頭が疲れてボケーッとした状態が続いている 剥離された情報の整理に時間がかかり 未だに続いている 如何なるものか 此れが歳を録ると言うことなのか?

中学の同窓会

70年前が甦るから不思議である あんな事 こんな事 途中スッポリ抜けて あの頃に帰ってしまうからふしぎだ 此れが同窓会の良いところ 他愛も無い話しで始終したが 若返って帰路に着く

食 育

贅沢させてしまった 猫エサ「猫元気」をやるとフン此れか と言う顔で 庭師を見る しばらく見合って居るが こっちの目が疲れてき根気に負け 鮪の刺身を上げてしまう 二人と一匹(他にゴキブリ多数)の生活 癒やして呉れるお礼としよう。

カラスが持ち去る

庭の木蓮の木に豆状の 薄紫色の実が付いている 其の実を咥えてカラスが飛び立つ、庭師としては気になるので 其の豆状の実を取り観察 実は鞘状になり まさしく豆である 鞘の中には奇麗なオレンジ色の実が並んでおり 匂いは感じられず 別段味もない鳥がこぞっ…

被害無し

二階の雨戸が一枚吹き飛び落ちた 朝拾って来たがまだ入れ込んでない 屋根瓦は異常ない様子 玄関先の市道は雑木の枝葉で足の踏み場もない 熊手で掻き寄せ林へ返す 後片付けに 一汗 一服の茶すする。

たかが蝿

一匹だけ飛び廻る蝿 此れが気になりハエ叩きと殺虫スプレイを片手に 追い回す 敵もさるもの うまく交わして逃げ廻る 其処へ電話「明日在宅ですか?」ハイハイと蝿を目で追いながらなま返事さて誰からの電話であったっけ?

ふて腐れる猫ミー

良い気持ちで寝ていた猫ミーを 椅子から剥がしておろして取り上げる 取られたネコミー 呼べども 叫べともプイと知らぬ顔 そんな態度を取るならこれから餌を挙げないぞ ミーは5分で忘れても お父さんは覚えいるからね・・・他愛ないね 猫相手に椅子の取り合…

鳥が先

そろそろ柿が甘くなった頃と 見に行くと鳥さんがすっかり突っ突いている ご主人様が取る前に 挨拶なしに初物を頂いている 鳥よけネットを掛けるか 大きな気持ちでほっておくか・・・鳥さんに上げる事にしよう。

つくづくと

見ることもなかった手を広げ 爪をつくづく眺める 爪の付け根に白い半月形があったのだが 今はすっかり消えてない 縦線かなり目立つが別に病でないようだ ちょいと延びたようだ 少し整える事にしよう。

これじゃ山 はゆきだんべい

肌寒い雨の降る陽気だ そんなときの挨拶する言葉に「これじゃ山はゆきだんべい」と交わしていた時代は 遠い昔に成ってしまった 今じゃ漫才のネタにもならない 猫「ミー 」は寒いもんだから挨拶なしに 膝にとびのってくる こんな日は酒は熱燗に限るね。

袢纏(はんてん)

金木犀が急に香り 冷え込むので 半纏を引っ張り出し羽織る 押し入れの 匂いがする 天気の良い日を見計らって 陽に当てよう 山の帰りに青梅で買った物で気に入り今頃の季節からよく身に着けている。

落雁(菓子)

無性に塩釜(菓子)が食べたくなって スーパーで探したが 無い 店員さんに聞いたが 当店では扱ってないと返事 昔ながらの打菓子が この世の中から無く成ってしまったら 庭師も人生をたたまねばと 懸命に袋詰め菓子を見廻す 其れらしき物発見 餡を米粉で固め…