2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

参る

ブットレア7 2011/7月房総 明日からツアーで利尻 礼文に行く 町田から離れたことの少ない 庭師が 海を隔てた北海道に行くのは 義妹の法事以来である 仏事の後の観光は 「良くない」との言い伝えが有るので 今回のツアー参加となった 目的は花の撮影だが 食…

コナギ

万松寺谷戸 小野路南の谷戸 コナギの見られる所は 水の張られた 休耕田に見られる 爽やかな色で咲く様は 何とも言い難い 水稲耕作の伝播と共に東南アジアから遣って来たと言うから 数千年前の事 イノシシ タヌキ 飛び回っていた時代からの 住人なので一目置…

サルスベリ

2011/7月 七国山 ヒャクジッコウ(百日紅)花が咲いて 100日咲いて居る 事から名は付けられた 3か月もの間楽しませて呉れる分けだ 色も数多く小さく咲く 改良品種も有り夏を彩る演出を大いに高めて居る カーサンが「戸袋に大きな蜂が出入りしてる」と報告が…

シオカラトンボ

塩辛蜻蛉 2011/7月 五反田谷戸 シオカラ蜻蛉は「塩辛」とは何ら関係ない ただ体が「塩」を降り掛けた様に白いので そう呼ばれる様に成った 「とんぼつり 今日は何処まで 行ったやら」 茜色に染まった 夕空には無数のトンボが 飛び交わって居る 門前で 帰らぬ…

早起き

ミソハギ2011/7月 五反田谷戸 高らかに囀る「ホトトギス」の声に起こされた 鳴き声を「テッペンカケタカ」や「特許許可局」等に なぞらえられている渡り鳥 毛虫等が好物でその時期に合わせて遣って来る 自分では子育てはしないで もっぱら「托卵」托卵された…

梅雨明け

ムヨウラン2011/7月七国山 梅雨明け葉のない腐生ランです。遠くからでは目立ちませんが、近くで見るととても美しい花をしています ヒグラシが鳴いて居たので そろそろ梅雨が明けると思って居たら 「梅雨が明けた模様」と自信なさ気に発表 蝉だって「高らか」…

鎌倉古道

ノカンゾウ 2012/7月野津田公園 此の所「ノカンゾウ」の花を見かけない 貴重な出会いである 「ヤブカンゾウ」(八重咲き)は 良く見掛けるのだが 野生動物が好んで食べあさるのだろうか? 庭師も此の若芽 蕾の花の天ぷらが好きだ 人間が好むものは動物も好き…

山百合(鳳来寺百合)

2012/7月七国山「ヤマユリ」 種から花が咲くまで 早くも5年は掛かる 此処に多くの山百合が咲く様に成ったのも 多くの人たちの見守りと 手入れが有るからです 時には心無い人が持ち帰ったり 風で折れたりし 咲かない時も有った 歳を追う毎に咲く花の数も増えた…

菜殻火

菜殻火 7/11日 七国山 「菜殻火の 夏巡り来て 友偲ぶ」 炊き上がる 炎 炎に押され 天に舞う 菜の亡骸 友も一人去り 又去り その都度に 巡る走馬灯 消える事無く色鮮やかにゆらりと回る 早めのお盆の迎え火と成った。

花と棘

ノアザミ 五反田谷戸 アザミの種類は多く日本には60種程あると言う 昔 ノルウエーの侵略から「城」を守った花アザミは スコットランドの国花と成り紋章と成って居る。 アザミの歌を大きな声で歌って居た姉もアザミの園に旅立って久しい 庭師は「山男」の歌…

確かに

k*1341697036*和名「マツカサギク」 ルドベキア 2010/6月七国山 北アメリカ原産。明治中期に渡来。 ・夏から秋にかけて開花。花は大小あり。 ・いろんな種類がある。 ・「ルドベッキア」とも読む と花の解説には有る 背丈は高いし草地を 占領して居る様は …

岡虎ノ尾

オカトラノオ2011/6月五反田谷戸 勇壮な名を持つ「岡虎の尾」猫の尻尾 位の 10センチ程である 背丈の高い此の花は 初夏の風にゆらり ゆらりと 揺らぎ他を威嚇する 日本には虎は存在し無かった 恐らく虎の尾っぽはこんなだろうと 想像しての命名に過ぎない…

擬宝珠

2012/6月 自宅 此の時期薄紫色に咲き 心を和ませて呉れる 背丈が有るので少しの風でも揺れ動く 此の若芽まだ開かない物を 湯がいて 酢味噌で頂くと美味しい(何でも食って見る庭師です)

紫陽花 

墨田の花火 2012/6月 自宅 梅雨には紫陽花が良く似合う 此れにカタツムリでも 登場したら最高なんだが 昨日ムクドリが狙って居たのは ひょっとして? 鳥に罪を着せては申し訳ない 紫陽花は日本原産植物 江戸末期シーボルトが西洋に 持ち帰り「東洋のバラ」と…