2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

しもやけ

耳に出来手足に出来た 戦中戦後の事だ 栄養状態も悪く身に付ける物も真供ではなかった 石を焼き新聞紙で包み懐に入れて 学校え行く 末っ子の庭師 お下がり お下がりで着るものは哀れなものでした 戦争ごっこではいつも「玉運び」使いぱしり 前線には出れませ…

研修農園

すぐ近くに研修農園がある 土曜日が研修日の様子 大勢の研修生で賑わう 女性もぽつぽつおられる 中には鍬を持つのも初めてと思われる人もおられる ここを巣立って農業者に成る人 農家の協力者に成る人と様々だろうが 農業で食うには大変な時代だ。

芋飴

甘い物が少ない時代 おふくろが芋飴を作ってくれた 作り方を述べるつもりはないが 此れが唯一の甘味料補給であった 材料はふんだんにある 「サツマイモ」 芋臭くアクの強い飴であった。

砂糖

珈琲を飲みながらブログのタイトルを考えたり 書き込んだりしているが 珈琲には砂糖を入れる 砂糖は三温糖を使用している 料理全般に使用し常時ある砂糖です 庭師は両刀使いです 甘いモノも好きだし酒も好きという事です。

慣わし(習慣)

そろそろ庭師は眠くなる頃「猫のミー」が表に出たいと言う ウトウトしているとガラス戸をノックする(カリカリ爪で引っ掻く)ニャーニャー言うより効果的なのでこうする 開けてやると飛んで入る 表は寒いもんネ。

顕微鏡的多発血管炎

初めて聞く病名「血液の病気」未だに治療法(薬)がないのだそうな ひたすらポカリスを飲むようにする以外ないないと担当医の先生説明 帰り際コンビニであるだけのポカリス買い込み帰宅する・・・変な病

饅頭

まんじゅうの蒸け上がる湯気の香り 何と心を包み込み ひとつ下さい と言う言葉が出てしまう 肉饅頭一個 これが結構応える 餡饅も買いたかったが 一個にしてよかった 若いつもりではないが 食も細ったものだ。

心が空に

ふんわり ふんわり庭師の心が空を飛ぶ その心地よさ 早くもなく 音も無く 風もなく 寒くもなく 知る人もなく 時も無く 目的もなく 捕えようにも捉えがたい 生と死狭間をゆく 我が心。

惜別

呼べども返事が返って来るでもなく 額に触れてみれば冷たくて当時の 会話を思い出す 何れ庭師もそちらの世界にゆくから案内頼む 楽しい処 美味い店 美しい場所たくさん案内してください。

いつの間に

此の頃 散歩する姿が見かけられないので 奥方と出会ったので どうされましたと訪ねたら 「なくなり 大泉寺にはいりました」とのこと 五十余年の近所付き合いをしいてきた間柄 亡くなられた本人の意志であったか 遺族の考え方か? 近所付き合いとはそんなもん…

蝋梅(ロウバイ)

香る花々の少ないこの季節に 甘い香りを届けてくれる蝋梅が咲き始めた 沈丁花が耐えてしまって ほど遠いが実生から育てたから愛おしい蝋梅 程よい春風に乗って届けてくれる 猫のミー に嗅がせても興味を示さない アジやサンマの焼ける匂いの方が良いらしい。

鳥が眠る木

夕方に成ると鳥が集り 賑やかになる木が有る しばらくお喋り続き其内 静になる 眠りに入ったようだ 今日の出来事 明日の話など彼らの話の内容がわかると面白かろうが 想像するしかない まあゆっくり休んで明日も楽しく過ごしてちょうだい。

ピッケルを磨く

[雪山讃歌」「いつかある日」を口ずさみながら雪渓を 横殴りの雪の尾根 下手なぐりせーどをこのピッケルと共に過ごしてきた冬山の相棒 山の思い出が詰まったピッケル 亜麻仁油を塗り暫くお休みください。

京都で法事

夜間高校時代から長い間 お世話になった上司の法事が 京都大原で行われた 紅葉を愛でるには良い時期でした 上司の息子も庭師をしている 作業場も拝見 数千万円もする自然石を配し大きな庭の仮組み現場見学 スケール大きさにに庭師すっかり平伏 修業希望者が…

百年の雫

日本酒はその土地ごとに 造り酒屋が有り個性のある酒を出している 故郷の酒「百年の雫」を提げて 甥が新年の挨拶に来た 久しぶりの故郷の香り しみじみと味わう 飲むほどに酔うほどに 様々な思いが駆け巡る 故郷の人々の動向を肴に心地よい時間を過ごした。

猫は毛づくろい

庭師正月だから 頭を整えようと櫛を入れるが 抵抗なく通リすぎる 哀れにも毛がないのです 今更毛生え薬もなかろうと トニックを振りかけ完了 毛がないのも寂しいが年相応にあれば良い。 * 今年も何気なく立ち寄られ 肩を解されてお行きください。