2011-01-01から1年間の記事一覧

歳の暮れに

*1325288801*納の日 此の一年間の「納」の日を迎え 皆様に 感謝致します とともにお礼申し上げます 「心臓」の病で入院 ゆったりのんびりおだゃかな 生活をしなさい と主治医の先生に言われて居るが もって生まれた性格 せかせかと日々を送りました 以後如何…

ピラカンサ

ピラカンサ 七国山 個人邸 赤い実が見事な「ピラカンサ」の生垣を回して居るお宅が有る 初夏に白い小さい花を付け 寒さが増す毎に 赤く染まる この実は小鳥が好きで 寒さが増す毎に実の数が少なく成る 枝には鋭い棘が有り 庭師の嫌いな「木」の一つだ 忍び返…

100円

[ センニンソウ 七国山 久々に100円ショップに出向いた 老眼鏡が作業中に破損 遠目には良いが 近い所が良くない サンプルプラス1.5から試す プラス2.5が良い様だ 形の違うのを2つ購入 210円だと言う こんなに安く売って やってゆけるのかと不思議に思…

空師

キンカン 自宅 庭師の仲間に「空師」が居る 大きい高い木の枝下ろしや 伐採をする専門職 庭師もそれ紛いの事はするが 大きい欅のてっぺんで 揺れて船酔いに成って仕舞ってから 辞めている あの揺れが病み付きに成るのか いまだに高い木にひょい ひょい登って…

リンゴ

イチゼンスイセン リンゴの頂き物が五つ程有ったので そうだ 豪勢に一つ 丸かじりして見よう!! 被り付いたが 歯型が少々付いただけ 歯が立たない 歯が弱ったか リンゴが固いのか? 歯も弱ッたのだろうが やけに最近のリンゴは堅い 庭師が何気なく食えるリ…

ススキ原

野津田公園 おでんが旨い季節に成った おでんと言えば「大根」に限る 自分で作った青首大根 良さげな一本を引き抜き 厚めに皮を剥き あめ色に成るまで煮込む 中まで味がしみ込みこんだ頃が良い おでんに酒 至福のひと時です。

いでたち

ビナンカズラ 別名サネカズラ(自宅) 通りすがりのご婦人から のっけに「植木屋さんですね」 と挨拶された 別にいでたちが変わって居る訳でも無い 変わっていると言えば「植木乗馬ズボン」をはいて居る事位だ 「この先の。。。邸で仕事をして居ます」と暫く…

芋の葉

ヒヨドリジョウゴの実 「・・・芋の葉っぱで拭いたっぺ」子供の頃 こんな囃子言葉で からかった 芋の葉っぱで拭くのも 技術を要した 庭師の所のウオッシュレットが不具合で不住した ウオッシュレットの便座普及率は71.6?だと言われて居る 壊れて見て有り…

報知器

箱根ガラスの森 火事です 火事ですの声えに 庭師は飛び起きた 何時も聞き馴染んだカーサンの声では無く 若い女性の声である「私は女性の所に泊まり込み 火事に合ったか?」と思いつつ窓と言う窓を開け放ち 煙を追い出す 其れに代わって冷気が入り庭師も我に…

寮歌

箱根ガラスの森 青春時代にバンカラスタイルで あるっ丈の声を張り上げて 歌った寮歌を歌いたくなり アクセスしたら 創立110周年式典に 歌われた「第二応援歌」が出て来た 懐かしさに余り目に熱き思いが 込み上げてきた 当時の友は?初恋の娘は如何に?走馬…

アート

箱根ガラスの森 庭師ガ生垣の刈込みをして居ると 後ろから「アートだね!」 声を掛けて通り過ぎる方が居た 庭師は目礼をする 心は「やった」と叫ぶ 少しばかりの「遊び心」を現わした 紅葉したドウダンツツジを丸くし カイズカイブキのグリーンのなかに ポツ…

癒し

箱根芦ノ湖 11/24日 「癒し」良く耳にし 眼にする言葉の一つだ 昔はこんな言葉なんぞは存在しなかった 食う事に懸命で有った時代に庭師は育った 癒しはそもそも病を癒やす 病気 傷 精神の病を治す 事に癒やしの言葉は使われた 庭師の癒しは何かと聞かれりゃ …

腑抜け

「箱根ガラスの森」 同級生数人と箱根に旅をした 帰って来て数日間 気の抜けた 濁酒の「泡」の様な状態が続く ぼけた頭にアルコールが浸み それに半世紀前の「思い出」が交差して 整理不能 に落ち入ったのです 数度に渡り「システムの復元」を試み現在はほぼ…

パット

海賊船とそれを操る人 芦ノ湖 暫くブログの書き込みを サボりましたる事 お詫び申し上げます 毎度のぞいてくださる「S」先生から「又入院でもしているのでは。。。」と電話が有り これはいかんと マウスを取る 暮に成るとあちらこちらからお声が掛かる 今年…

濃紫(こむらさき)

リンドウ 五反田谷戸 リンドウの花を見ると 思い出すのは 島倉千代子の 「りんどう峠」姉さの小袖も濃紫 正しくしく濃紫色に咲く リンドウ 何処か遠い昔の姉さんを思う。

淋しくなった

残り少ない花を求めてハチが飛ぶ 花が目っきり少なく成り淋しい限りだ 巡って来る春の準備のための 冬 が遣って来るのだ 歳のせいか「冬」が嫌だ とはいえあちらさんは 遠慮なく 遣って来る 歓迎はしないが上手く付き合う事にしょう。

どっちがどっち

http://net1010.net/2009/10/post_1762.php ノコンギクとヨメナが咲き始めた その時期に成るといつも迷う庭師 「これはヨメナかはたまたのこんぎくか?」 里山の花で迷う庭師は無邪気なものだ。 迷うご同輩は上記URLをご覧あれ。

里山

アオツズラフジ 11/15日 アップした写真の「名」が思い出せない 左程綺麗な実でもなく 口にした思いも無い 見向きもされず 人の話題にもならず 時には 厄介者扱いにされ 引き千切られているツル性植物 でも何かの役に立って居るのかも知れない。

マユミ

マユミ 梓川のマユミの実 10/28日 一つの事を 夢中に成って他の事をすっかり忘れれ仕舞う事が有る 物事を並行して進めると能率が上がる と言う考えを常にサラリーマンの時は考えていて 其れを実行していた 其の癖がいまだ抜けない 其の為に失敗も多い カーサ…

 力車

高山の人力車 10/28日 観光地には人力車をよく見る 大体が男女で乗車しているのが多い 良い若い者が乗って居るのを見かけるが 若い者は歩きなさいよ 足が退化して仕舞いますぞ! 庭師は金が無いから乗らないだけ? 観光の為に街並みの景観保全も町全体の協力…

五千尺

上高地 五千尺ホテル 10/28日 標高1500メートルの上高地は5千尺である 穂高の山小屋で「アルプス一万尺穂高の上でアルペン踊りを 踊りましょう・・・」トリスのレッドをあおりながら 罵声を 上げて歌った 一万尺での酒は酔いが速い うっかりすると 足を取ら…

暖冬

明神岳 穂高の前衛 10/28日 上高地は四季を通じて素晴らしい風景を楽しませて呉れる 散策して居て 油絵具で写生をしている人が居た 傍らで眺めていると 今書いたこの「絵」を売ると言う 庭師を金持ちとみたか? 油の匂いがする絵 「いくらだ」と聞けば「送料…

先駆者

ウエストン侯 上高地 日本アルプスの中でも最も人気のある上高地を明治時代に世界に紹介し、「日本近代登山」の父と言われる英国人宣教師ウォルター・ウェストン氏の功績を偲び建てられた リリーフが上高地に有る 当時は島々から徳本(とくごう)峠を越え上…

噴煙

大正池に映る「焼岳」10−28日 活火山の焼岳は今でも 微かに噴煙を上げている 半世紀前に訪れた時よりも 大正池の枯れ立ちの木が 少なく成った様だ 大正時代から1世紀近く建ち尽くし 不思議な景観を与えてくれた シラビソかコメツガか 遠目の倒木では判断しか…

 半世紀

上高地「河童橋」からの穂高方面 10・28日 何しろ久し振りの「穂高」との対面 山の歌の1節に「また来る時には笑っておくれ・・・」と 言うのが有るが まさしく大笑い 雲一つないと言っても良かろう こんな出会いは初めてで有る。 何度と無く上高地を通過し…

鳥に

イイギリ 昭和記念公園 赤い実は鳥が好む 特にオナガが多く集まる オナガの鳴き声は 好ましい声だとは言えない 庭師にはただ「ギャー ぎゃー」とだけ聞える 静かに食事をしなさいと言いたい。

繁茂

ヒメツルソバ 七国山 個人邸 ヒマラヤ原産で 寒さに強く繁殖力旺盛な花です ヒマラヤ街道を ㇽクラの飛行場に向かう村で見た事が有る 直径が1センチ程の丸い花で空き地が覆い尽くされて居た その時見た「皇帝ダリア」の方が 深く印象に有った 何故かと言う…

嫁菜に蜜を求めて 五反田谷戸 ふと思う そろそろ身の回りの整理を しなければと思う時が有る 歳がそうさせるのか 秋だからか? 知人が去り 友人が逝き 取り残された感が有る だからと言って急いで逝きたい分けでは無い 健診で「先生夜中に心臓がパタパタパタ…

五反田谷戸の柿 子供の頃庭の真ん中に 大きな柿の木が有ったのを覚えている 食べごろの時期に成ると 近所の子らが「遊ぼ」と言いながら集まる それと察して父親が柿を取り 分け与えて呉れた 柿の種類は何で 有ったか憶えていないが 大きくて甘かった その思…

ソバ

ソバの花 七国山 夜なべに石臼の回る音を耳にすると 明日はソバかうどんだと判る 粗末な出汁での ドジョウの様な形でも 腹減らしの子供にとってはご馳走だった 蕎麦を食うなザルかモリ 違いを昔風に解釈すれば 容器とつけ汁の違いであった様だ 現在は海苔の…