2019-01-01から1年間の記事一覧

道標

「家にはサンタさん来なかったねー」 庭師のカーさんポツリと独り言 「家は子供も居ないし ぽつんと一軒家 サンタさん道に迷ッタかな?来年までに 道しるべを立てておこう」***

道標

「家にはサンタさん来なかったねー」 庭師のカーさんポツリと独り言 「家は子供も居ないし ぽつんと一軒家 サンタさん道に迷ッタかな?来年までに 道しるべを立てておこう」***

前兆

寒いから「風邪」を惹かないように 暖かくして過ごす様にと言い置いて 看護師さんが立ち去った もう既に喉の奥 扁桃腺が痛む 焼酎で消毒したいが其れがない こまめにうがいして宥めて置くことに仕様 明日看護師さんが「トローチ」を持って来てくれることに期…

迎える

「何か買って置くもの有る?」と急に言われても思いつかない 着る物は娘が買ってくれたし 酒と肴が有れば良い 箱酒二本 銘柄を問われ「沢の鶴」と答えた 酒の宛には「蒲鉾と数の子」で 良い。

迎える

「何か買って置くもの有る?」と急に言われても思いつかない 着る物は娘が買ってくれたし 酒と肴が有れば良い 箱酒二本 銘柄を問われ「沢の鶴」と答えた 酒の宛には「蒲鉾と数の子」で 良い。

蝸牛

排ガス規制のない時代スヵGは良く走った レシプロを思わせない タービンではと錯覚する様な響き 唸りを立て走った ハイオクタン化のガソリンをがぶ飲みすのには 安サラリーマンには応えた 燃費の良い車にと ホンダ車に切り替えた。

別れ

車とのお付き合い 長い年月であった 何も言うまい 思い出も断ち切ろう 老々の世界に仲間入り 杖を頼りによぼよぼ生きるか カーさんよ二人で手を繋ぎ 生きるしか無いね 「お父さん車に別れは」 と言うが俺は胸がいっぱいだ。

別れ

車とのお付き合い 長い年月であった 何も言うまい 思い出も断ち切ろう 老々の世界に仲間入り 杖を頼りによぼよぼ生きるか カーさんよ二人で手を繋ぎ 生きるしか無いね 「お父さん車に別れは」 と言うが俺は胸がいっぱいだ。

金平糖

甘いものの乏しい頃 兄が素敵なガラスの瓶に 入ったった金平糖を「これ見よ」と 言わんばかりに 振りかざしながら ホウバリシャブっているコンペン糖が欲しくっ欲しくって 泣きながら追いかけたが 貰うことが出来なかった。

名前

女子バレーを見て 名前を見ていたら昔と変わったもんだと思う スズナ アスカ サンドラ シズク ホノカ 昔の雪子 幸子 静子 ではない 何か異国でバレーボールの試合を 見ているのでと勘違いするほどだ。

椅子

「猫ミー」と椅子を取り合う事がしばしばある 他愛も無い事だが最後は庭師が折れる 猫ミーを載せたまま移動して 違う椅子でCPを打つ 二人と一匹の生活では一人が欠ければ寂しいもので 外歩きが好きな猫ミーが 中々帰らない時には二人で心配する。

喪中のハガキ

此の時期に成ると「喪中」を知らせるハガキが多くなる 庭師にしてみれば 叔父や叔母やその親族 面識もないしあったこともない いいんです 何かしなくちゃ と思い悩まされるのは庭師だけだろうか?

カマキリ

緑色の大きな「カマキリ」が戸袋のの下の辺りを歩いていた 猫みーの目線それを捉えた 歩きに連れて猫の顔が動く やおら手を出し触ってみる カマキリは歩を早め隙間に入る 猫ミーは必死に手を伸ばし引き摺り出す よく見るとお腹が大きい「猫みーよ もう虐める…

 晴れ姿

土俵の砂かぶりで 相撲を観戦するのが庭師の 一つの夢である 相撲好きは親譲りであると思う 其の父親の血を受けたか 庭師も大の相撲好き 所作 雰囲気 廻し姿 髷姿 鬢付け油の香り漂わせて 雪駄の音をさせながら 闊歩(かっぽ)する力士の姿を思うだけで楽し…

出入り

二人と猫一匹の我が家に人の出入りが激しい やれ薬は飲んだか お通じはあったか 飯は食ったか 散歩はしたか よく眠れたか 耳鳴りはしないか 具合の悪いところはないか 今の所は乾燥肌の「痒み」が取れればいいが ゆっくり横にも慣れないね。

黄色い蝶

ヒラヒラと黄色い蝶が飛ぶ 笑点出演の落語家木久蔵を思わせる フラフラ ヨタヨタ 行方が定まらず 上がったり下ったりして黄色い点はやがて 視界から消えた 穏やかな日和 菊花展でも覗いて見るか。

パレード

両殿下の祝賀のパレードをTVで見た 戦中生まれの庭師には只々穏やかには祝賀は出来なかった さて置き季節は進んでいる 木々の葉も色付き一枚二枚と地に落ち始めた カメラを持って散歩に出たいが今日は雨 猫のミーを抱いてボケーとするしか無いか。

柚子

大分黄ばんで在り処が 分かるように成ってきた 取ろうとすると 長い尖った 枝が取られるのを 拒むがごとくに拒否して来る どうにか2つほど取り庭師は退散 輪切りにして砂糖漬けにする しっとりするまでしばらくお預け・・・

挨拶

朝初めて顔を合わせた時に 交わす言葉は「お早う」です 二人と一匹の家族暮らし 猫のミーは唯ミヤーミヤー言うだけで会話には成らない 何処か草原でも散歩して来たのだろう 身体がビショビショ 身体を拭いて上げたら もう寝る準備身勝手なもんだ。

出張診療

主治医K医師が看護師を従えて 庭師の家に破って来た診療の合間を縫っての事だ 心房細動成る持病は此所収まっている 別段往診の必要は無いのだが庭師には後ろめたい気持ちがある 飲むべき薬を此の数ヶ月飲んでいない 風の便りに先生の耳に届いたか?「出た薬は…

好天

ひねもすのたりのたりかな 猫ミーが大口を開けて「あくび」をしたので 口に指を入れたら 噛まれてしまった 意外と顎力があるもんだ 虎や ライオンであったら 今頃指の1、2本では済まになかったろう クワバラクワバラ 金木犀が盛りが過ぎたと思っていたら …

電話

「電話は鳴ったらすぐ出なさい」と若い頃上司から言われていた 其の癖が染み付居ているので 電話が鳴るとすぐ飛び付く 「今は振り込み詐欺対策モード」に成っているので 名乗らない電話は受け付けないシステム うっかり忘れ 飛びついてみたらFAXでした カー…

チョイと

ふらり散歩のつもりで近くの セブンイレブン間で行く 猫みーの「餌」と朝の茶の友 の購入 朝も早いので寝ているカーさんに 告げる事無く出掛ける 務めている内は この時間此の道を バス停迄急かせかと歩いたのかと 其の遠さに驚いた 帰って来たらカーさん叱…

会話

「ハイハイ なんですか」猫ミーが腕にノックするので それに答えての返事を カーさんが聞いて居て 「なーんだ猫と話しているのか 電話かと思った」 ちっと不機嫌そうな 面持ちで台所に立つ たまには優しい言葉の一つでも掛けてやらねばと思う。

悩む

タイトルでは毎度悩む 決まってしまえば後は数十文字を埋めるだけ 猫のミーが 腕を引っ張り遊んでくれくれ と言わぬ限り続行 静かだなと見てみれば 丸まって お休み もっと季節が進めば膝に登ってくることだろう。

朝飯

「朝のごはんたべたの」カーさんが叫ぶ 一瞬 俺は食ったんだっけ 腹に手を当て考える。 災害による通行止めの「立て看板」も取れ今朝から通行可能此れで 買い物にも行ける。 写真を投稿 写真を投稿 今月のファイル利用量 0% トップフォルダ Hatena Blog(priv…

薄暗い

「記録的大雨と暴風 厳戒」と新聞は報じている 「狩野川台風」に匹敵する と 気象庁は台風に対する 備えに対して注意 喚起している 昼にして薄暗い雲の暑さを伺わせ 雨は止め処もなく降り続く 災害の出ないことをを願うが 命を守る行動を取るようにと報道さ…

繁茂

新築時千葉の実家の兄が トラック一杯山積みに 植木を持って来てくれた その樹木が繁茂してジャングル状態に成っている 名だけは「庭師」でも身体が着いて来ない 見かねてカーさんが「植木屋さんに頼んだら」と簡単に言うが片手ではすみませんぞ。

残念

「最後の同窓会」出席出来なかった 思い巡るのは幼き頃の同級生の顔 当時の事柄 遊び回った山や川 淡い恋心抱いた娘子・・・ 思い出し涙するも ただ霞 定かでない 幾星霜 世は 移り変わり 薄れ行く 脳裏のぺ-ジ 何時しか消え去る日が来るやも。