2014-01-01から1年間の記事一覧

食欲の秋

松茸が出た 鮭が上がった と秋の味覚の便りが届く じっとしていられない 今じゃ流通機能が充実し注文すれば 翌日には届く 幸せな世の中になったもんだ、 但し金があればの話 黄昏た庭師は指をしゃぶって 西の空を見上げる 間宮林蔵(1780〜1844年)

キバナアキギリ

キバナアキギリ 五反田谷戸 2013・9月 またの名を「琴柱草」と言う 琴の糸を支え 音色を変える道具に花がにていると言う 琴の音色は好きだが 琴柱 迄しみじみと見た見た事がない 琴の音が流れる中で ゆっくりと鮎を魚に酒を傾けたい物だ。

煎餅

赤蛙 五反田谷戸(ニホンアカガエル) いま存命なら 90も半ば過ぎに成る姉の口癖は「オメイハナー 俺のオッパイで命繋いで 煎餅 噛んで食わせて育ったんだ」 その為かどうか煎餅は好きな食べ物の一つだ 町に出たらひと袋00円の出来損なえが目に付き 購入…

災害

何も出来ぬのが もどかしく思うが 行動できない 年寄りがうろちょろすれば 邪魔になるばかり 静かに自宅より見守ろう 亡くなった方々には冥福を祈ります。 戦火で焼け残ったプラタナス(スズカケノキ)上野公園

マドラスバッグ

休暇で帰ってきた兄と記念写真 暑い盛りに 大きなズックの「袋」を担いで 予科練から兄貴が帰って来た 特に嬉しそうな 顔の父親は 言葉にこそ出さねど 嬉しそうであった 大きな袋に興味のあった私は 出てくる物の 一つ一つが珍しかった 最後に出てきた黒い大…

サツマイモ

「紅アズマ」 2113・秋 この時期の 話題となると戦中・戦後の食料難の話 人間食わずば死に至る 口に入るものは何でも食べた 育ち盛りの庭師も 何時もお腹を空かしひもじかった 思い出すのも嫌な時代だが その時を経て今が有るのだ ※当時のサツマ芋は不味…

夏草

「夏草や 兵共が 夢の跡」 芭蕉は人一倍 先人への思い入りが 強い人で平泉を旅して 最上川見渡せる たかみにある高館(たかだち)から 遥かに 広がる草原(古戦場)に見入り 詠んだ句である 七国山 暑中お見舞い申し上げます 猛暑 が続きます お体大切に乗り…

猛暑

菜殻火 七国山(昨年) 祖先の霊を迎える為に 迎え火 送る為に 送り火を 炊く習わしがある 天国から迷わず たどり着く様に 迎え火を炊く 菜殻火を見るたびに「迎え火」を思う 今年もその季節が来た 茹だる昨今 気合を入れ直をそう。 ※ 御入場の皆様へ 此処暫…

気力

衰えお感じる ボケーとして「虚ろな眼」で テレビを見ていると カーさんから活が飛ぶ 「家の周りの草」刈を命令される。 カーさんに 先立たれたら 腑抜けの老人 七国山のボケ乞食 ミットもないから隣近所から老人ホームに入れられ 毎日 飯以外は窓の外を見る…

幼虫

[ オカトラノオ 七国山 見るからにグロテスクな 幼虫が金柑の葉に付いていた 兵隊の要塞服の様な模様で偽装している 三日程して見に行ったら 見当たらない 羽化するには早すぎると思うが?

異常

気象が異常だ 集中的に遣って来る 昔の様にしとしと と降らない だから 情緒も風情もない それが人間社会に反映去れているのか? 出来事が報道される度に 痛感させられる。 天候は少なからず人の心に影響を与えると思われる 雨は嫌だと思えば とことん嫌だ …

梅雨空  

好き嫌いに関わらず 此の季節は遣って来る どちらかといえば庭師は嫌いです 時期の花「アジサイ」は雨に合う 「江戸の花火」と言う アジサイを植えて或る この雨の中見事に咲き この花火が 咲き終わる頃には夏空が遣って来るのか〃 ホタルブクロ

世の中が。。。

ゴールデン.ウイークだGWだと 世の中が騒がしいので ついつい庭師も仕事を休んでしまった 京都慈光院門前 大原慈光院に詣で そうだ 大原の庭師を訪ねようと うろ覚えの道を1H程歩いたが見当たらず 途中野良仕事のおばさんに尋ねたら15分程かかるでしょ…

クマガイソウ

咲き出したと言う電話が昼休み中に入った 早速伺う 見事に咲いている 見慣れた花の印象とは違い 視れば見る程に イヌノふぐりに見えてくる 「グロ」といえばグロ である 風に吹かれて揺れる様は見応えがあった。

花 色

ハナミズキ 自宅 花樹を買う時 花の「色具合」が気になる 花が咲いている時期に出会えれば最高だが 中々そうも行かない 此花樹は「赤」と言うので 買って来たが 咲いて見れば 「赤」より ピンクに近い様に庭師は思う 真っ赤をイメージしていたが 希にに「色…

蛍葛 薬師池公園 螢が飛び交う頃に咲くと言われている この花が咲いたので そろそろ蛍が出るのでは と 季節を感じるお方は少ない時代 でもこの花は咲く 螢が出るかどうかは小川に「カワニナ」と言う巻貝が 生息していないと出ない ホタルの幼虫はこの巻貝を…

七草の一つ

ホトケノザ 野津田 畑の管理が良くないので 雑草だらけだ 中でも我が物顔のホトケノザ 耕して土中に 埋めてしまうには 余りにも意思表示が強い せめてもの罪滅ぼし 写真に撮って置こう。 春の七草の一つと言われている。

さえずり

図師町2013年撮影 鶯が良く囀る ウグイスの恋の季節なのだ 当家を縄張りにしている鶯は 恋の相手をゲットするのは 遅れよう♪ 口下手で 歌下手 愛想なしの庭師 教える術も無いが 「ごもっとも」の精神で愛する人について行きなさい。 ※さえずりが日毎に上…

むくどり

うす汚れたストーブの窓から 鳥が一羽 コチラを伺っている ムクドリの幼鳥の様だ 仕切りに何かを 訴えている 部屋の窓を開け放ち ストーブの窓を開く が 一向に飛び立たない 庭師に警戒しているようだ。 仕事を終え帰ったら既に居ない それにしてもヤヤコシ…

萌え

アケビの花 自宅 若葉のこの時期 花が咲き若葉を誘う 花が終えない内に若葉が出て 暖かさがます うかうかしていると 季節が先を追い越してしまう もう少しこのままの「時」を留めておいて欲しい。 ※アケビの仲間には、アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビの…

捜査

探し物に付いて話せば暇がない 一日の大半がそうである「また探し物ですか?」 とカーサンに言われても二つ返事 アタフタあたふた 以前のように有った時のトキメキは 薄れて来た 少年のようにトキメキを感ずる忘れ物をしたい。 諸喝采 ムラサキハナナ自宅 今…

花粉

庭師が花粉症だと言えば落語にも成ろう 木の上で「クション クション」はみっとも無い その御当人今年は違う 昨年よりもふさぎ込んでいる 後期高齢者「ロバ」の様にうなだれて彷徨いている 鼻に栓をしてい無いと垂れ下がるので テッシュを鼻の穴に 詰めて車…

遅れを取った

[ カンスゲ 七国山 次のブログに「カンスゲ」をUPしようと思って居たら 深谷俊彦先生のブログにカンスゲがUPされた流石に背景の処理もよく良い写真だ プロ写真家を褒めるのもおこがましいが 勉強になります。

この日を

[ ハクモクレン 自宅 春を待ち侘びるには 花だけではない 咲き揃ったモクレンの花の中で 雀が2羽 戯れて居たのでカメラを向けたら 飛び去ってしまった。 今年生まれた若い雛だろう カメラ慣れして居ない。

春を伺う

そっと表を 七国山 そろりと伺いながら 春の仲間に入ろうかと タンポポが覗き視している 思い切って今日当たりは 暖かい陽に当たって 深呼吸をしている頃だろう。 薮鴬が懸命に「歌」の練習励んでいる。

白色紫色

ムラサキゴケ 五反田谷戸 田んぼの畦道にへばりつくように咲いている どうしても踏み付けてしまいそうな 小さな花です 春はこんな小さな花から始まります 未だ霜が降りる朝から 元気に咲きます 紫色と白花が有り 白は少ない様だ。

粗末

[ リュウキンカー2 首に下げていた老眼鏡に物が当たり 破損してしまった レンズプラスチックなのだ ガラスレンズの時代であったら 磨き上げるのも 大変だった 今じゃ成形技術が進み同じ物がどんどん出来 コストも下がった「100円」で買える時代になって…

花粉症

リュウキンカ 八王子城山公園 庭師でも花粉には勝てない 年を取って 顔の皮も厚くなったと思うが いやいや 年を取るに従い この時期になって感じ易い じっと家に隠って居ては飯には成らず いざ戦場へ出撃しょう。

逃げる娘に

ハナニラ 自宅 庭師にとっては強烈な記憶として 半世紀以上も前の光景が眼に浮かぶ 手に花を掲げ 飛んで逃げる女子社員を 追いかける男子社員 まほろぼのように今も 記憶に残っている 恐らく「好きだよー」 と言っていたのだろうか。 ※ハナニラ 嗅ぐとニラの…

花それぞれに

サンシュュ 七国山 宮崎 椎葉の里は 山深い所と察する 平家の落人が住み着いた所なのだから・・・ その椎葉の里から生まれた民謡「稗搗節」 源平の戦いの後の「悲しい恋物語の歌」なのだ。 庭師が得意な喉を披露しても 良いがやめておきます。