2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

時期

ハナネコノメソウ(上) ヨゴレネコノメソウ(下)2012/3/30日 裏高尾日影沢 節分草の咲く時期が 今年は遅れているとの情報が有ったので もう良かろうと 秩父両神に向かった 節分草の群生地に着き 管理小屋中を覗いても誰も居ない よくよく目れば入り口のド…

待った春

ミツバアケビ 自宅 2012/29日 暑くも無し 寒くも無し良い季節と成った 広くも無い庭だが色々花が咲き始めた その庭の特等席に庭師の所の「デブ猫」が 大の字で寝ている ムクドリが飛ぼうと ウグイスが 鳴こうがひたすら寝ている 猫がネズミを捕らず キャット…

町田市図師 京都の庭には「苔」が良く使われている 京都の風土が苔に合うのだと思う 庭師も庭作りには 苔を使う 石と苔とは付き物で 石の周りに苔を張り 石を引き立てる。

ケセランパサラン

コウヤボウキ花後 山道を歩いて居て 目の前を綿の様な 動物の毛の様な 物体が「ふわりふわり」と飛んで行くのを見た 不思議に思い追掛けて見たが 徐々に高みに上がって仕舞った 世の中に「ケセランパサラン」成る物が存在する と言う事を知り 調べて見ると …

水蒸気 千葉県香取市3/20日 耕された畑から水蒸気が立ち登り春の風に揺らいでいた 見る事の出来ない光景を 呆然と見ている間に霧は薄らいでしまった 中央高速を走って居て トンネルを抜けた途端 霧の中に突入して仕舞い 何も見えず 路肩に車を寄せ暫し待機 …

胃の腑

ボケの花 2012/3月七国山 庭師が「ボケー」としてる間に クサボケやボケの花の咲く時期が遣ってきた 子供の頃食う物が無い時期に育った庭師は 口に入る物は何でも食った ボケの実 クサボケの実 だから嫌いな物は無い 好きの 嫌いの言ってる場合いでなかった …

天候を見て

オオイヌノフグリ 2012/3月 自宅 天気を見計らって オオイヌノフグリが咲く 1センチ程の小さい花で 地を這う様に咲く 彼らは高い空が見えても 数メートル先の世界は見えないだろう 気温で春を感じ 風で仲間を知りその地で季節が終わり 運の良い奴は子孫を残…

親しみ

ハコベ(繁縷)2012/3月自宅 広く親しまれている植物です その昔食用にして居たそうだが 庭師は食べた事は無い ウサギの餌に取って良く上げた事は有る 春の七草の「はこべら」藤村の詩で「小諸なる古城の。。。緑なす繁縷は萌えずの繁縷 我々の生活に親しみ…

春を伺う

オオイヌノフグリ 2012/3月 自宅 一面に此の花が咲いてる様は見事と言う他有るまい 雑草と侮るなかれ 颯爽とヨーロッパから遣って来た貴婦人?です 此のブルーの色合いで 外気を伺い花開く時合いを伺い 最高に自分を表現できる舞台の整いを確かめる 寒ければ…

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ2012/2月 七国山 明治の中頃にヨーロッパから帰化した外来種だそうで 寒さに当たって葉が赤いのが ヨーロッパ女性の髪の色を思わせる(当たらない部分は青々しい)花期は長く花は下から次々に咲き楽しませて呉れる 小さい花である。

薪割機

薪割機 2012/2月 椚の木 伐採して暫く経つ 45センチ程に輪切りして 抱えて軽トラに乗せるのだが 此れが結構きつい 一個20から30キログラム位有りそうだ(肥料の20kgの重さからして)10個程載せて4wにギヤを入れ発車 駆け下るように我が家に付く 一連の作…

積み上げ乾燥

薪割 2012/2月 自宅 薪割は寒い時期に限る 斧を振り上げ薪を割る作業は 結構重労働だ この年に成ると億劫だ そんな話を田舎の兄貴に話したら 100V使用の油圧薪割機が届いた 話はして見る物だ 此れが優れもので よたよた庭師の比ではない ホイホイバリバ…

カルカヤ

メリケンカルカヤ 五反田谷戸 2011/12月 名から判るように帰化植物です アメリカの草原に 咲いて居る様を想像すると ちまちまと咲いて居る谷戸の メリケンカルカヤは寂しそうにも見え 同情したく成る思いがする。 スーパーに国内(千葉)産と外国(中国)産…

ミツマタ

] ミツマタ 野川公園自然観察園 コウゾ ガンピ ミツマタの樹皮は和紙の材料として使われる より白い紙質にするために「寒ざらし」を行い アク 不純物を落とす 手間 暇を惜しんでは良い物は出来ない そして出来た紙は数百年経ても 耐えられる 古書が物語って…

重い雪

京の茅葺き民家 雪が積もり 寒々しい 雪国では屋根の雪下ろしを しないと雪の重みで 家屋がつぶれる 家を守る為に 雪下ろしをする 雪深い里から若者は去り 年寄りばかりが住む集落に成った ボランテアを募り 雪下ろしをする 昔の建築は雪が自然と落ちる勾配…