2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

年輪

サンシュユ 七国山2012/2月 近所のお宅の雑木(椚)が大きく成り 日当たりに影響を及ぼすので 伐採することに成り数本倒す 倒してみると幹回りは30センチは越え 高さ20メートル位有る 何気なく年輪を数えると60は越える 庭師が青春時代にこの地に根付居た物…

春雨

勤め人には雨も晴天も無いが 農業を営む人にとっては 骨休みの一日と成る 草木に取っては 庭師の酒の様なものだ? 屋敷の木の下へ 忘れるほど前に「野蕗」を植えた 其れが今はかなり広がりフキノトウ 佃煮 天ぷらと楽しませてくれる 先日の食卓の味噌汁に刻…

諸葛采

*1329974795*紫花菜 花大根 2012/2月自宅 食べて見たが 旨いとはお世辞にも言えない 食べる物では無い 今の菜に馴染んだ我々には吐き出したい思いがする だから虫も付かない 増してや繁殖力が旺盛でアッと言う間に 空き地を 占領して我が物顔で居る しぶとい…

福寿草

福寿草 野川公園自然観察園2/11日 正月の鉢植えの花の定番 此処の公園の福寿草は雑木林の枯葉の中から 貌を出して咲いて居た 正月に咲かせるには晩秋に花芽が出来る その後1月程寒さに当てた後に 室内に取り込むと 正月頃に花が咲く。 「福寿草」とは何と欲…

節分草

節分草 野川公園自然観察園 2/11日 自然観察園には 色々な草花が咲くが 今の季節には 節分草 福寿草 ミツマタが咲いて居る 福寿草は鉢物として良く見られる セツブンソウの自生地が「小鹿野町の山間」に有ると言うので 町の観光課に問い合せたら 今年は雪が…

見付けた

山繭 ヤママユ 七国山 2012/2月 楢 椚の林を何気なく歩いて居ると 淡い鶯色をした 山繭(天蚕)が落ちていた 小枝の先等に プラプラとついて居たのだろうが 自然に落ちて仕舞ったのだ 此の繭で紡いだ織物は 繭と同じ淡い緑色素敵な着物に成るとか!!

賭け

五反田谷戸 セイタカアワダチソウの花柄 花の無い寂しい時期 花柄を見て 華やかだった時期を思い浮かべ 春を待つしか無い 必ず捲って来る春 穏やかに迎えたいものだ まだ少し早い様だが ジャガイモの植え付けを行った 芽が出た後に遅霜で出た芽を枯らされて…

凍てつく

五反田谷戸 今年は寒いのか 田圃が良く凍っている 氷を割って取り 穴をあけ蔓を通してぶら下げ 如何に無事に学校まで持ち答えるか 一つの遊びとして競った 何でも見つければ遊びに展化 遊びの天才庭師は 春夏秋冬 楽しい事が一杯でした。

山茱萸 七国山にて

サンシュユ 下の法面の土留め工事が長らく続居ている 間地ブロックをキャタ付作業車に乗せて運び ユンボで下し積み上げて行く 現場監督の声が響く 良く聞くと「日本語」では無い 東南アジア系の様だ 作業をして居るのは下請けだろうがこの様な現場には 日本…

五反田谷戸

春待つ谷戸の「畔桜」2/3日 「変わりは無いかね?」と畔桜を見舞う 去年の大風で下の小川に落ちた太い枝を 切れそうも無い鋸で切る ご婦人がいた 今少しで切れそうに見えたので 手伝わずに 挨拶して過ぎた 今年も綺麗に咲かせる事だろう。

休暇

古い写真 昭和19年頃 兄が学業中途で予科練を志願した 「七つボタン」に憧れたかは 聞く由もない 始めての外泊で実家に帰り 親戚を集めての記念撮影である 明日にも特攻兵として 飛ぶかもしれぬ束の間の休暇 飛ばぬ間に終戦を迎え無事帰って来た。

詫び

ワビスケ(侘助)自宅 「茶」の道に於いては 欠かせない詫びの世界 そして「さび」それに加えて「渋味」 庭作りに於いても然り 新 行 草の何れで作るか? 其処まで判って 作庭の依頼をされる事が少なく成った 世が変わったのか 日本人の性根が抜けたのか 庭…