2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ネジバナ

2011/6月 五反田谷戸 面白いもので 左巻 右巻が混同して有る 中には迷いに迷い 育った者もいる どうして左 右に分かれるか 今だ不明 生理的調査が必要だと言われている が 牧野博士の再来を願うしか無かろうか?

鶯神楽

ウグイスカグラ2012/6月自宅 ウグイスが此の木の上で お神楽を舞うが如く サエズリ動く様を視て 付けられた様だ。 鶯はオスがサエズリ メスを呼び縄張りを主張する 二月末頃よりサエズリは始まるが 最初から上手く 鳴いてるわけでは無い 暖かく成りホルモン…

都忘

ミヤコグサ 図師 五反田谷戸 同じ「都」の付く花に「ミヤコワスレ」が有る 方やミヤコグサ ミヤコワスレの様な逸話もない。 ミヤコワスレは鎌倉時代の天皇=順徳天皇が戦いに敗れ佐渡へ 流刑に成った折り「この花を見ると都の事が忘れられる」と言われた事か…

靭草

タテヤマウツボグサ 八方尾根 ウツボグサは今頃の季節に成ると 良く見掛けられたが 今は稀にしか見られない だが花色が濃く 花柄が小ぶりなタテヤマウツボグサは 八方尾根に多く咲いて居たので安心した 雪の消えた尾根には 多くの高山植物の花が咲き乱れる。

戦火

戦火に耐えた「榎木」上野 悪夢の様な現実の世界を 「芯」まで焦げながら生きてきた「証人」 榎木に敬意を表する 此の生命力にあやかり 庭師も頑張ろう プリンターが動かず 数枚の連絡ハガキを「手書き」で書いた 何と久しぶりであろう 我が手によるハガキの…

懸命

ツユクサ 自宅 花が咲き 其れを見て来節が巡って来た事を知る 己の歩みが よたよたとのろく成って来たのに 季節の巡りは 焼けに早い 就いて行けないから 「一抜けた」と休みたい気もする 其の花が元気を呉れ 如何にか季節の巡りに しがみ付いている。

大吉

おみくじを結ぶ 神社仏閣を詣でた時に 良くおみくじを引く 吉 末吉と引き当てるくじの内容も色々だ。 良しとするくじの順位は大吉、中吉、小吉、吉、半吉、末吉、末小吉、凶、小凶、半凶、末凶、大凶 と成ります どれを引き当てるかはその人の 運 不運 其れ…

菖蒲

花菖蒲 潮来 何れがアヤメかカキツバタ この季節ショウブ カキツバタ アヤメ が咲き競う時期です 記憶力大ばば減退の庭師 花を見て迷う 此れは何だっけ? 花弁の付け根が黄色いのが「ハナショウブ」白いのが「カキツバタ」網状なのが「アヤメ」頭に叩き込んで…

石菖

庭石菖 同じ石菖が画面上 三種以上が咲き乱れている 其れが面白くて 記録した 硬い言葉で表現すると「遺伝的多形品種」なのだそうです 皆さんも今盛りの 庭石菖一寸足を止めて見て下さい 花は受粉すると一日で萎んでしまいます 何種類の花を見られましたか?

連結

二連結バス 町田バスターミナル 此のバスは国産では無いのだ ドイツのあのいかめしい 星のマークでかでかとついて居る 色具合が良い今迄の風采の上がらない土色とは違い 何と センスの良い色では無いか 流石洗練されているね。

共生

マメズタ ♪ツタの絡まるチャペルで祈りを捧げた日♪ 庭師は紛れもない「仏教徒」なのでチャペルには行く チャンスは少ない ○○のチャペルで式を挙げると言うので 出向いた事位だ やっぱり線香の香りが浸み込んだ「寺」が良い 家の猫「でぶ」猫が時折変な鳴き声…

巨木

薙ぎの木 民謡「南部牛追い唄」の一説に 「。。。今度来るときゃよー 持って来ておくれ 山の深山の薙ぎのはを。。。」と言う 一節が有り 「薙ぎ」とはどの様な植物なのか興味が有った 時が過ぎ実物を見るに及んで なでたり 嗅いだり 裏返したり 変な庭師が千…

清掃

一休み 広い神宮の境内の清掃は駄々成らない 物を捨て散らかす人は少ないが 自然がもたらす 落ち葉などが主の様だ 箒の形が平らである事にきずいた 敷き詰められた玉石は五十鈴川から拾い集められたもの その五十鈴川で身を清め神宮に詣でた。 {注釈}庭師…

祈願

泉式部の祈願塔 多くの寺院仏閣に於いては「女人禁制」であった時代に 女性を受け入れていた証拠の一つである 鳥居をくぐり神殿前まで進めたのは 男性のみであった 時代も変わり 歴史も変わる中 守り続ける重みが有る。