2013-01-01から1年間の記事一覧

街道(筋)

道筋を見守る 旧街道(小野路) 山道を歩いて居て 道標を見付けると ホッとする それを頼りに里山を下る やがて人家の屋根が見え 牛が鳴き 庭鳥が鳴き 犬が吠えだす この辺が鎌倉街道(鎌倉時代の)と思われる所を歩いて行くと 畑にぶち当たったリ 川に阻ま…

マエピン アトピン

イワタバコ 御岳山8月 今では珍しい「ピンずれ」の写真です カメラがすべて行う時代ですが 庭師は あえてマニアル撮影 悪条件が重なるとこんな「ピント」に成る 冷たい滝壺で股まで濡らした記憶が 見る度に思い出す。

雷鳴

稲妻が先か 雷鳴が先か 留めなく両者が暴れる ピカーッ と同時に髪の毛が総毛立つ ドカーンと近くの岩に落ちる 隠れる岩陰も無く ただただ山小屋を目指す 8月の山は「雷」が多いい。 オニノヤガラ 七国山 ※ オニノヤガラは腐生植物で単体では生きられない …

個性的な排気音

小判草の実 ヒルガオのはなに・・・ オートバイメイカーが乱立していた時代 其々のメーカーの 排気音に個性が有り 聞いて居ても楽しかった 今は排ガスの規制とか 騒音問題とかで厳しく成ったのか 当時の 様な響きが無く成った マーロンブランドの映画「暴れ…

無性に

[ 旅を共にする愛車「スパイク」蓼科 「スパイクは一番高所を経験しました」 無性に食べたく成る食べ物が有る それが トコロテンであったり 豆腐であったり 蕎麦 岩牡蠣 おでん きりが無く思い出すが その場所 季節折々により味も違う 合ってみたい人も多い…

トッコウギク 特攻菊 町田市馬駆 菊Ⅷ紋章) 特攻 戦闘機 予科練 七つボタン 松脂 松根掘り 竹やり 防空壕 モンペ 空腹・・・ 上げれば暇がないが思い出したく無い事ばかりだ お陰で勉強らしい 勉強はせずに大人になった 戦後軍隊から持ち帰った兄の荷物に 右…

ハスの花(古代ハス)薬師池公園 8月

http://:title[f:id:k1 419:2010072 大賀ハスで有名な大賀博士でもチョンボはする 「ハスの種」を彼方此方にばら撒きその当時色々な「大賀ハス」が咲き 問題に成った事が有る 博士は遺伝のイロハを知らなかったのではと 庭師は当時思った。

シャイ

アオバハゴロモ 自宅のビナンカズラ ビナンカズラの伸び初めの枝によくつく 此の木の樹液が 余程好きなのだと思う レンズを向けるとスルスルと枝を回り込み 裏側に回り込んで隠れる そんな所が何と無く可愛いい 非常にシャイな虫である

覗き見

見る 覗きみはデバカメ(池田 亀太郎)だけでは無い 子供でも覗き見は好きです 塀で囲まれた中 シートで囲まれた中 覗いて見たい物だ 昔夜店で言葉巧みに 客を寄せ 見せられた物は 大きな山椒魚でした その時初めて山椒魚を見た

ギボウシ

五反田谷戸 7月 人付き合いのよくない「人」を呼んで 「あの人は変わりもんだ」と田舎で言われたら もう村八分 鬱憤(うっぷん)が殺人にまで発展する 野の花の世界にも変わりもんが有る 野山を歩いて居ると偶々出くわす事が有る 物珍しくも無かろうが「白…

耳鳴り

ジイジとバアバの会話 「きようは良く蝉が鳴きますね!!」 「あらそうですか? 私には聞えませんよ」 「お前も耳が遠くなったね」 「朝も早いのに良く鳴きますね 五月蠅くて新聞も読めません」 「新聞を丸めて 耳に詰めたら如何ですか」

苦い

ニガウリ(ゴーヤ) 何時もそうだった 車を駐車場に入れると「ネコのデブ」が 出迎えに出た もうモクレンの木の根方に埋葬して2か月も立つのに・・ カーサンが「デブ」来て居ない?と言う 突然である カーサンも心に穴が開いて居たんだ。

土産

ムヨウラン 七国山 カーサンが北見の土産と差し出したのが 「はっか豆」 コンペイ糖の様でちょいと長い ハッカが入って居るので 此の時期爽やかな気分を味合える 其の気分を維持しつつブログの投稿に挑む。 ※ムヨウラン 葉緑素を持たない 腐生植物

紫蘇

キツネノカミソリ 七国山カーサンに畑の帰りに赤ジソを取って来るように言われた 今年は梅が沢山取れた 理由は良く判らないが ヘボ庭師がほって置いたのが理由の様だ 実物(ミモノ) 花物には 剪定の時期が有る 其れも判らずやたら滅多ら剪定した ヘボ庭師 の…

菜殻火

菜種の実を取ったあとの「殻」を焼く事です 俳句を嗜む方ならご存知 野見山朱鳥が主宰した 俳句結社の会誌「菜殻火」が有ります 戦後迄筑後地方ではこの風習が残って居て 句に歌われている。

コマツナギ

五反田谷戸 7月 馬を繋ぎ留める程の「樹」には到底育たない 地を這う様な低木(小樹)であり 一面に 生え茂って居る場所が有る 馬の好む「樹」であり これを見付けた馬は食べ終わるまで動かない コマツナギの由来は そんな所から来ていると思われる。

暖簾―のれん

くぐりたい暖簾 躊躇する暖簾 憧れの暖簾 店の看板暖簾には 店主は命を懸けて 「掲げて」店を 明けるのだと思う サッと暖簾を払い入れば 威勢のいい 掛け声が掛かる 「何に致しますか」「上等なのをお任せで」 何て言ってみたいね ウナギの季節故郷へ墓参り…

汗を流す

オカトラノオ 五反田谷戸 冷房にばかり当たって居ては いけないと思い 谷戸に出掛けた 流石に「人」の姿は無い 森で鳴く蝉の声と カエルのダイビングの音が たまに聞こえる 都会のざわめきは此処まで届かない 甦るのは「餓鬼」の頃の野山と餓鬼友 其の友も一…

修行

ミソハギ 五反田谷戸 お盆に付き物の「花」禊萩 神に仕える前に 神水にミソハギを浸し体に降り注ぎ 清めた 神に願う 神に捧げる 神に感謝する 凡人の庭師は 少々の事では眼が覚めない 羽黒山中の滝に三日三晩 打たれなければ目が覚めない。

ダリア

町田ダリア園 庭木の上に玉虫居たので 部屋で観察する 飛んで逃げてはいかんと思い 蓋付きの瓶に入れ 朝に夕なに眺めていた 何と美しく光るのだろうか 只々感心するばかり 二日程して見ると動きが止まっている 机の上に出しカメラを取りに返れば 姿が無い 開…

ヒマワリ

七国山 夏にヒマワリは定番 だが 合えてアップする 勉強会が有るが 「休み」の電話をする が 妻は 「行きなさい」と言う あゝ朝から冷たいトコロテン でも啜りたい 早く来い来い秋の風。

梅雨明け

ヤマユリと古代ハス 暑さは応える 部屋では「ステテコ」で過ごす 庭師は千駄ヶ谷へバレーボールを見に行くのに ステテコをはいて行き 友達に冷やか去れた事が有った 一本きりのズボンを洗濯して仕舞ったのだ ※昭和29年頃の話です 貧乏夜学生の頃でした。 ※…

激減

ナルコユリ 七国山 鳴子なるスズメ追いをご存知の方は少なかろう 実った稲にスズメの大群が押し寄せる 其れを追い払うのに活躍したのが「鳴る子」である 当時はノンビリして居た スズメにも分け米を施そうと言う 「大らかな気持ち」が有った 次第に目の敵に…

趣味で食す

ノカンゾウ アザミ 何れも五反田谷戸 野草は何でも食すると言う 俳優の「岡本信人」さんが居る 彼に進められるまでも無くノカンゾウの若芽は旨い 酢味噌が合う様だ アザミも然り 茹でるとあの棘とげが気に障らない 此方はオカカを掛けポン酢が良い様だ ホー…

ギボウシ

ギボウシ2074/6 j自宅 擬宝珠 昔の橋の欄干に取り付けられて居る 玉葱のような形の飾り物を思い出して下さい 蕾がそれに似ているとか? 咲いた花は意外と頼りない 茎が細いので風に煽られ 易いので猶更そう感じるのかも知れない。

どっちでも

薬師池公園 此の時期に成ると紫陽花と菖蒲が咲く 出不精な庭師も歩いて五分の「薬師池公園」に 出向いて此の花々を愛でる 雨で有れ 晴で有れ其れなりの風情がある。 いずれがアヤメか?カキツバタ能書きを言いたい貴方 花弁の付け根を見て判断する アヤメー…

本物

コナギ 五反田谷戸 本格的な梅雨に入る前に 三種類植え付けた 馬鈴薯(ジャガイモ)を掘り上げ地下室に保管 他は知人宅に宅配した。 話が弾み配りお終りは 予定時間を過ぎ 夕刻に成って仕舞った。 「未だ仕事をしているんですか?」と聞かれれば 「樹から落…

梅雨空

フタリシズカ 自宅 野の花 山の花を追っている 庭師はこの時期の 雨が憎い 山野草が良く咲く季節なのに 雨が邪魔する 変わった写真が撮れるのは 判って居るが「腰」が重い 挑戦する意欲が薄らいで逝く姿を見て居て 昔が懐かしい。

芳香

スイカズラ 町田 七国山 ヤマユリはその存在が遠くからでも 良く判る 甘い匂いが野山の緑の中から 漂い来ると つい その方に足が向く 咲いて居るのを確かめて元の道に 引き返す スイカズラはヤマユリ程では無いが劣らぬ 芳香を放つ 花は受粉すると黄色く変色…

ウツボグサ

七国山2073−6月 しみじみ雨音を聞いた事が無かったが 雨季に入ったので良く降る 建てて久しいボロ屋 「樋」が詰まったか 壊れたか? 排水が下の「霧除けひさし」に落ち 激しい音をたてる 風情が有る程度なら許せるが「馬」のしょんべんが落ちてる様だ …