菜殻火


   菜殻火 7/11日 七国山
「菜殻火の 夏巡り来て 友偲ぶ」
炊き上がる 炎 炎に押され 天に舞う
菜の亡骸 友も一人去り 又去り その都度に
巡る走馬灯 消える事無く色鮮やかにゆらりと回る
早めのお盆の迎え火と成った。