2019-01-01から1年間の記事一覧

細い光

七色に光る細い光 光を放さないと存在が分からない 蜘蛛の糸である 微かな空気の動きに七色の光は輝く 蜘蛛は獲物を捕獲する為に 糸を張るのだろうが 目立つ七色を放つ必要はなかろう。

西日

庭師の書斎に西日が差し込む それを見越して金木犀が 遮るように植えてある 和らぎな柄金木犀の合間 を落ちて行く夕日はは雲の色を変えて 沈んでゆく 明日また東の空から 庭師に元気を付けに 昇って来てくれるだろう。

高齢者

「高齢者支援センター」NO-***** の迷子札を付けて いざお出かけ 薬師池を巡り約30分コース何事も起こらず 無事帰宅 だが 上り道は答える 足の衰え感じる これでは「最後の同窓会」参加無理か? テレビ と PCの時間をさいて散歩散歩。

迷子札

すっかり呆け老人らしく成ってきた ヘルパーさんが外に出る時には つけて出るように NO 入の名札を頂く 事故に合った時 迷子の時には役に立ちそうだ カーさんに鎖のネックレス 頂き首に下げる事にした 何か飼い犬みたいになって来たぞ。。。

続ける事

CPの先輩から「ブログ」は続けなさいと言われ その言葉を守って今日に至る その御蔭で頭も適度に「ボケ」てきた 一つ気になるのは 「地理」感覚だ 突如として己の居場所が判らなくなる。(以後は次回ちいたします)

山桜

「桜切る馬鹿 梅切らぬ馬鹿・・・」と言う諺がある 切れば切り口から細菌が入り 腐れやすくなる 今は要錠剤も有り塗布して防ぐ 事ができる 切られた法面の山桜だが 地表近くから二又に別れて片方が下の屋根に覆い被るさっていた 嘸かし煩わしい日を贈った事…

「おはぎ」

一つ隣の奥さんが「おはぎ」を届けてくれた 春には「ぼたもち」頂いた 仲々出来る事ではない 有り難い 早速仏様に「カーさん」が上げてくれた 昼にお下げして頂くことにした 祖先を思い 故郷を思い起こし 神楽囃子 が微かに響いてきたように思える。

天気図

台風17号 日本列島を目指し 九州地方に上陸し 日本を縦断する気配 災害の起こらぬ事を願うが 自然の摂理如何なる事になるやらやら・・・ 「組内あれば憂い無し」と言われるが せいぜい嗜好品でも揃えお出向するか。

藪枯らし

花らしい花では無いが ヤブガラシにも花が咲き 昆虫達が飛び交うている 香るのか其れ共 甘い蜜でも出るのか?庭師は寄り集まる昆虫眺め楽しんでいる ベランダに腰を下ろしコーヒーを愉しむ 香りが澄み渡る秋空に漂う。

 被害

台風15号による 被害は何もなかったが 田舎に電話すると 停電で親爺とロウソクを灯して 夕飯を喰っていると甥子の返事 戦中戦後の光景おもいおこした 電気が止まる事は一大事である 早い復旧を祈ろのみだ。

 被害

台風15号による 被害は何もなかったが 田舎に電話すると 停電で親爺とロウソクを灯して 夕飯を喰っていると甥子の返事 戦中戦後の光景おもいおこした 電気が止まる事は一大事である 早い復旧を祈ろのみだ。

落ち込む

若い積りが 想でなかった・・・転けた後反省やら 回想やら 悔しやら 心入り乱れて 涙ぐむ 己をおのれで慰める 年相応に生きてゆこう ゆったりと やんわりと 猫みーを抱いてテレビでも見ることにしょう。

 転ける

足腰弱って来たもんだ 七国山からダラダラ長い 下り道の途中で転けてしまい 仲々立ち上がれない 低みに腰を降ろして 心臓苦しいので 長い間休んでいたら かーさんが懐中電灯を灯して 向かいに来てくれた 嬉しかったね・

「二階は暑い・・・」

「 と言いながら」降りてきたカーさん それでは下へ引っ越すか と言えば もう直ぐに涼しくなるから と 取りやめた 布団を抱えて下でやすむかーさん 猫ミーは よその人を見る目で 不思議そうに見ている。

最後の同窓会

急死した同僚 の棺をのせて 孫娘のピアノの発表会の 会場に向けて車を走らせる老人の話を 思い起こされる・・・最後の同窓会の知らせ 妻に話せば「一人で行かせるにわ」・・・この所庭師は思い悩んでいる。

ヘルパーさん

週一度ヘルパーさんが訪ねてきて 食料品等必要な「物」を買い出しに 行ってくれるので 庭師は車に乗る必要がなくなった 気がつけば2台あった車の「キー」が無く成っている 侘しさと 悲しさで 此処気落ちしている 山にでも籠もって仙人にでもなりたい。

まごころ弁当

試供品やらが 2食分届く食べてみて 此れを毎日食うのかと思うと 情けなくなった 動けるうちは自分で調理したものを食べたい 自分の好みは 自分が知っている 万人平均的味に慣らされてたまりません 駅弁の方が増しだ。

来たか・・・

担当医の若い医師 「認知症ですね」免許取得取得の時も行った認知症のテスト 二 三して 簡単に言う 「認知症」と聞くだけで ああ「ぼけ」か落ち込む 自分だけはなりたくない思い続けていたが 「年には勝てない」まあうまく付き合って行ましょう。

二人と一匹

二人の会話の話題は「猫みー」の行動についての話が多い 細い紐のような物を 咥えて帰ってきた「猫みー」 非常に興奮している眼差し 良く良く見れば「蛇」である 庭師元来好まない動物の一つ 「猫みー」は さんざんベランダで蛇と戯れた 弱らない内に裏山に…

しもやけ

耳に出来手足に出来た 戦中戦後の事だ 栄養状態も悪く身に付ける物も真供ではなかった 石を焼き新聞紙で包み懐に入れて 学校え行く 末っ子の庭師 お下がり お下がりで着るものは哀れなものでした 戦争ごっこではいつも「玉運び」使いぱしり 前線には出れませ…

研修農園

すぐ近くに研修農園がある 土曜日が研修日の様子 大勢の研修生で賑わう 女性もぽつぽつおられる 中には鍬を持つのも初めてと思われる人もおられる ここを巣立って農業者に成る人 農家の協力者に成る人と様々だろうが 農業で食うには大変な時代だ。

芋飴

甘い物が少ない時代 おふくろが芋飴を作ってくれた 作り方を述べるつもりはないが 此れが唯一の甘味料補給であった 材料はふんだんにある 「サツマイモ」 芋臭くアクの強い飴であった。

砂糖

珈琲を飲みながらブログのタイトルを考えたり 書き込んだりしているが 珈琲には砂糖を入れる 砂糖は三温糖を使用している 料理全般に使用し常時ある砂糖です 庭師は両刀使いです 甘いモノも好きだし酒も好きという事です。

慣わし(習慣)

そろそろ庭師は眠くなる頃「猫のミー」が表に出たいと言う ウトウトしているとガラス戸をノックする(カリカリ爪で引っ掻く)ニャーニャー言うより効果的なのでこうする 開けてやると飛んで入る 表は寒いもんネ。

顕微鏡的多発血管炎

初めて聞く病名「血液の病気」未だに治療法(薬)がないのだそうな ひたすらポカリスを飲むようにする以外ないないと担当医の先生説明 帰り際コンビニであるだけのポカリス買い込み帰宅する・・・変な病

饅頭

まんじゅうの蒸け上がる湯気の香り 何と心を包み込み ひとつ下さい と言う言葉が出てしまう 肉饅頭一個 これが結構応える 餡饅も買いたかったが 一個にしてよかった 若いつもりではないが 食も細ったものだ。

心が空に

ふんわり ふんわり庭師の心が空を飛ぶ その心地よさ 早くもなく 音も無く 風もなく 寒くもなく 知る人もなく 時も無く 目的もなく 捕えようにも捉えがたい 生と死狭間をゆく 我が心。

惜別

呼べども返事が返って来るでもなく 額に触れてみれば冷たくて当時の 会話を思い出す 何れ庭師もそちらの世界にゆくから案内頼む 楽しい処 美味い店 美しい場所たくさん案内してください。

いつの間に

此の頃 散歩する姿が見かけられないので 奥方と出会ったので どうされましたと訪ねたら 「なくなり 大泉寺にはいりました」とのこと 五十余年の近所付き合いをしいてきた間柄 亡くなられた本人の意志であったか 遺族の考え方か? 近所付き合いとはそんなもん…